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エックス線デジタル撮影装置(CANON製)
従来のエックス線撮影では、被写体を通り抜けてきたエックス線を蛍光体で吸収し、蛍光体が発する光をフィルムに記憶していました。エックス線イメージセンサー「LANMIT(Large Area New MIS Sensor and TFT)」は、蛍光体を光センサー上に積層した構造となっていて、人体を透過したエックス線は蛍光体層で可視光線に変換され、それを光センサーが直接読み取ります。エックス線画像は、撮影後5秒でモニター表示され、現像も不要です。従来のエックス線フィルム法やレーザー光で読み取る方式と比べて、診療の効率化と時間短縮を実現しています。
撮影画像はモニターだけでなく、ワークステーションやプリンター、ファイリング装置などに送ることができ、院内のネットワークで情報を共有したり、病院外へ転送したりすることが可能です。遠隔地医療や緊急医療など、多様化する医療の現場で威力を発揮しています。
超音波骨密度測定装置
超音波骨密度測定装置CM-200は、踵骨の骨内伝播速度を測定するコンパクトな超音波骨密度測定装置です。カラー液晶画面や機能的なシートキーを採用し一段と使いやすくなりました。測定結果は内蔵プリンターにより基準値グラフとともに印字され、骨粗しょう症の1次スクリーニングや集団検診などにも使用されたりしています。
<特徴>
- 超音波方式で若年者や妊娠中の方でも測定可能
- 約10秒とスピーディーな測定
- 見やすいカラー液晶と、小型プリンターを内蔵
- 新開発の踵温度補正機能でより丁寧な測定データ
- 小さな足でも測定できる調整機能を装備
- パソコンとのオンライン接続でデータ管理
重心動揺検査
めまい・フラフラを感じたら検査をご検討ください。
めまい・平衡障害には下記の病気の可能性があります。
- メニエール病・めまいを伴う突発性難聴・前庭神経炎・良性発作性頭位性めまいなどの耳疾患
- 脳梗塞・脳出血・慢性脳循環不全症などの脳血管障害
- 高血圧・低血圧・起立性低血圧などの血圧異常
- 頸性めまい・心因性めまい・自律神経失調によるめまいなど
重心動揺検査は立っている時のふらつきを検査です。
- 洋服を着たままでOKです。
- 検査の時、身体にセンサーや電極など一切つけなくてOKです。
- 検査台の上に静かに立つだけです。
(目を開けて1分間・目を閉じて1分間) - 結果がすぐにわかります。
めまい・平衡障害の自覚のある方は、重心動揺検査で原因を調べることをご検討ください。
動脈硬化検査
両手足の血圧と心電計で、血管年齢が推定できます。
ほとんど痛みはありません。
- 動脈硬化などの検査の一つとして実施されます。
- 高血圧や脂質異常症、糖尿病により治療を行っている方の経過観察に用いられます。
- 血管の推定年齢を提供します。
自動血球計数装置
血球計数装置です。その場で結果が得られます。白血球、赤血球、血小板の数を検査します。CRP(炎症反応)がその場でわかります。疾患の重度や、抗生物質の必要性などがすぐに判断できます。
コレステロール測定器、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)測定器
HbA1c、血糖値、コレステロール、中性脂肪などの定量的測定が可能です。当日の処方、お薬の調整にも有用な検査です。
血圧計
血圧の高い低いによって身体の異常を見つけることもできます。医療用血圧計ですので、より正しく測定ができます。